イイネを押してくれたドスケベの皆さん、お待たせしました。続きをご覧ください。
—前話—
—本編—
連絡先を交換した翌日からたわいもないLINEのやりとりが始まった。
これはキャバ嬢あるあるなんだろか、LINEのレスポンスが非常に悪い。
おそらくお店に出勤したタイミングで勤務中に既読にして返信するタイプ。
なので話が1日1通くらいしか進まない。
おそらくこの時点で脈がない事が分かる。
本当にお気に入りの相手なら即レスは当たり前だ。
そもそも、陰キャおじさんに脈などある訳がないのだ。
相手の立場にたって物事を考えたら分かる話。
ちょっと会話が弾んだからって勘違いするところが勘違いおじさん。
先輩の教えの1つにLINEを頻繁に返してはいけないとアドバイスがあった。
さらに相手からの誘いは一回断って「なんでこの人断るんだろう?」と疑問に思わせる事が大事。
どうやらそれで相手の事が気になるらしい。
なるほど。さすが先輩。
よし。こっちも作戦決行だ。
もも「ご飯いつ行く〜?」
ザ「ちょっと今月は厳しいかも」
その後、見事にLINEの返信が来なくなった。
とりあえず先輩をクビにする事が確定しました。
第六話 完
次回「迷走」
続きはイイねが130までいけば書きたいと思います。
(嫁にバレても最終回になります)
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