イイネを押してくれたドスケベの皆さん、お待たせしました。続きをご覧ください。
—前話—
—本編—
席についた女の子はここ最近では見た事ないくらい1番の美女だ。
先走る気持ちを抑えながら先輩の教えを忠実に守り会話をする。
ザ「おいくつですか?」
もも「27です」
今回の事件は詐欺じゃない。
ハート泥棒という立派な窃盗事件だ。
もも「お兄さんはおいくつですか?」
ザ「いくつに見える?」
質問を質問で返すウザお。
もも「さんじゅう〜ぅ、、ごっ!?」
ザ「あっ、いやっ、40前です」
もも「えぇーっ、若い!全然そんな風に見えないです」
妙に説得力のない返しに困惑するオレ。
もも「何系のお仕事されてるんですか〜?」
ザ「金融関係です」
頼むから深掘りだけはやめてくれ。
この手の質問は今度からすべて会社員一択にする事を誓う。
その後も会話が弾み気が付いたら閉店を迎えていた。
独身ならこのまま付き合えるんじゃないかと思えるくらいの手応えはあった。
もも「あの〜、LINE交換しませんか?」
きた
kita
北
先輩の言う通り、口説かず紳士な立ち振る舞いでスマートな男性を演じる事ができた。
ザ「あぁ、全然いいよ」
すかしながらスマートに連絡先を交換した。
気になるお会計はたしか10万円以上。
時給6.5万円の僕にとっては蚊に刺された程度。
友人は会社員のため僕が全部支払う。
そしていつもタイミングの良いところでトイレに行く友人。
帰り際は丁寧に黒服さんに挨拶をし、後ろも振り向かず店を後にした。
家に着くと、ももちゃんから
「今日はありがとう。今度ご飯行こうね」
おじさんに春がきました。
やはりFXドリームを掴むくらいだから女運も人生もすべて上手く行く。
そんな気持ちでLINEを返信した。
「収穫の時期にお伺いします」
第五話 完
次回「LINE」
FXで培った分析力を礎にアラフォーで冴えないポイ活陰キャおじさんがキャバクラ攻略できるのかどうかを実際の体験から考察までの日記を書いてます。
FX口臭ガソリンおじさんでもお金を稼げば夢があるところを見せれたらと思います。
続きはイイねが130までいけば書きたいと思います。
(嫁にバレても最終回になります)
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